弊社の会社設立記念日3月10日の翌日、11日に東北地方太平洋沖地震が発生しました。
この度の地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、 皆様の安全と一日も早い復興を祈念申し上げます。
この地震の影響により、すでに東北地方の企業では内定取り消しが始まっているという記事にふれ、若者の直面する現実の厳しさに胸が痛みます。
私は会社設立当初からずっと企業の最大のCSR(企業の社会的責任)は雇用の増大であると思っており、その実践に向けて少しずつ雇用を増やしてまいりました。そして、社員には、「お客様は私たちのサービスに満足して初めてお金を支払ってくださる。企業はその事実により売り上げを計上できる。」といってまいりました。また、「会社に雇用されているからお給料の保証があるのではなく、クライアントに喜んでいただいたという事実があるから社員に決まった日に感謝の気持ちとして、給与を支払うのだ。」ともいってまいりました。
新年明けましておめでとうございます。2011年が皆様にとって実り多い年となりますように祈念申し上げます。
さて、弊社もお陰さまで5回目の冬を越すことができ、今年3月で6年目に入ります。外部の経済環境は依然厳しい状態が続きますが、相変わらず無借金経営で独立独歩、なんとかやせ我慢をしながらも、明るく元気にやっております。
今年は3つの計画を立てました。
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新年明けましておめでとうございます。
とうとう2010年になってしまいました。ため息からスタートするようでは、今年も先が思いやられると思われるかもしれませんが、お蔭さまで、ビジョンブリッジは設立してから今年3月で丸5年を迎えます。
100社が誕生して、5歳のバースデーを迎えられる会社は、15社だそうです。そして、10年を迎えられる会社は6社です。弊社は次の10年を目指して頑張ることになります。そして、10年の後は20年、50年、100年です。社員は5人、10人、20人、50人、100人と増やしていきたいです。
私の夢は、100名の会社にして、100年企業になることです。そうすれば、1名の社員が4人家族で構成されるなら、3世代x100名x4人=1200名の人生に係われることになります。(数学的には正しくないかもしれませんので、あまり深く考えないでください。)5年前一人で始めたことが、100年後そのような形で実を結んでいくとしたらこんなうれしいことはありません。
そして、本日仕事始めに、スタッフに話しました。会社は君たちが一生懸命働いてくれた感謝の気持ちとして毎月決まった日に約束通り給料というものを支払っています。君たちも、それを受取るとき、自分はそれを受取るにふさわしいだけの働きをしたか考えてほしい、そして、それ以上の働きをしているなら会社は必ず君たちをどこかで評価するので、それを信頼して会社を皆で大きくし、仲間を増やしていってほしいといいました。そのためには、お客様が何を望んでいるかよくよく考えてほしいといいました。
私は、企業の存在意義は、継続し、雇用を創出することにあると思っています。
そして長く継続するためには、人々が必要とするサービスや製品を提供していなければなりません。時代とともに人々のニーズや嗜好は変わります。その中で、たとえ同じものを提供していていても飽きられることがなく、長年にわたり必要とされるような商品やサービスを提供できるところが生き残っていけるのでしょう。国境を越えて、グローバルに財やサービスを提供している企業がたくさんあります。そんな中で、弊社はまだまだみっともない歩き方しかできず、発達途上にあります。自己のオリジナリティーがあるビジネスモデルは確立できておらず、暗中模索状態です。しかし、いつかはそれを見つけ、確立できるという希望はあります。
最近よく思うのは、日本という平和である程度公正な仕組みが確立された社会でビジネスができることの幸福です。少子高齢化で、お金を生み出す人口は減り、蓄えを取り崩しながら生活する世代が増えるわけですからマーケットは小さくなっていきます。日本を取り巻く環境は必ずしも明るくないでしょう。しかし、世界にはいろいろな不条理があって、戦争や内戦で苦しんでいる国もあれば、マフィアに牛耳られているような国もあり、正義が作動しない国もあるでしょう。日本はそのどれにも属さず、制度が整い、自分たちの努力によってさまざまな世直しの機会が与えられています。また、外に目を向ければ、中国やインドを先頭に多くの国が新興国として立ち上がり、あるいは立ち上がりつつあります。日本でのビジネスを考えていると暗いものしか思い浮かばないのであれば、外に目を向ければチャンスはいろいろあります。日本でうまくいくビジネスを考えられなけれ
ば世界で受け入れられるビジネスを考えればよいかもしれません。
2010年は寅年です。弊社の今年の目標は良い人材を新たに増員することです。
この経済環境の悪いときに気でも狂ったのかと思われるかもしれませんが、新しいことにチャレンジするときは必ずリスクが伴います。しかし故事にもあるとおり、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」。また、ゲーテの言葉に、「財産をなくしたら、また働けばよい。名誉を失えば、その名誉を挽回すれば世の人は見直してくれるだろう。しかし、勇気を失えば、この世に生まれてこなかったほうがよいだろう」。
寅年にふさわしく細心の注意を払って、でも大胆に物事に取り組んでいきたいと思います。
今年もまた、皆様からの温かい叱咤激励よろしくお願い申し上げます。
新年のご挨拶もなされないまま、年度末に突入してしまいましたが、御蔭さまで社員とともに力を合わせて頑張っております。
本日は会社を設立してから丸4年の記念すべき日です。山あり谷あり、いろいろなことがありましたが、本当にあっという間の4年でした。昨年は暇だったという日を思い出すのが難しいくらい、毎月何らかのイベント(出来事)があり、目が回るような忙しさでした。
まず、昨年は新規ビジネスを立ち上げ、新しい企画にもチャレンジいたしました。新規ビジネスは今種をまいている最中です。また、新しい企画として意欲的に取り組んだ“第1回プライバシー・セキュリティ国際会議”は、ご参加いただいた方からも高い評価をいただき喜んでいただきました。NHKも取材に来てくれたりして、ご発表いただいた方々も喜んでいただきました。しかし、収支的には大赤字を出してしまいました。
真っ青になっているときに、リーマンショックが起こり、ビジネス環境がガラッと変わってしまいました。それで、それまでは、悠長に独自のビジネスモデルを確立しようなど言っている場合ではなくなり、積極的に政府系の一般競争入札に参加するようになりました。とりわけ、昨年末は、無借金経営を行っている弊社が資金繰りに窮したらどうしようという、会社はじまって以来直面する経済環境の厳しさに危機感を持って日々業務に取り組んだのを思い出します。
設立3年目にして盛りだくさんでいろいろやりすぎたために、結果的にお客様にご迷惑をおかけしたりしました。また、社員から会社の方向性が見えないということで不満が噴出しました。昨年末には、スタッフミーティングを開き、どのようにやっていくべきか話し合いました。弊社はそれまで、いろいろなことを盛りだくさんにやり、集中と選択というキーワードに代表されるような、メリハリの利いたビジネスをやっておりませんでしたので、「雑木林」と評されておりました。スタッフミーティングでは「雑木林」から、少しずつ自分たちの得意分野と不得意分野よく理解し、弱いところは強く、強いところはより強くということで、どんな風雪にもしなやかに耐える「竹林」を目指そうということになりました。
昨年の反省点を踏まえ、今年は、少しペースを落とし、着実にお客様に喜んでいただけるような質の高いサービスの提供と社員の育成に努め、マイペースで事業拡大をしていきたいと思います。
来年は5周年です。5周年にはお世話になった方々をお招きして、弊社がお礼の宴を催すことを計画しています。よい宴を開けるように明日から心新たに5周年に向けて頑張ってまいりたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年に今年の目標を3つ掲げました。そのひとつが新規事業の立ち上げでした。ブログの更新については不安がいっぱいなのですが、残りの2つに関しては着実に推し進めています。
少し早いですが、皆様に4月1日にビジョンブリッジは新しくミッションデザイナーズ部門を立ち上げることをご報告させていただきます。
ホテル業界で数々の多くのWeddingや国際会議などのイベントを手掛け、30年以上にわたり、フラワーコーディネーションのみならず、装飾関係全般を任され、数多くの有名人や企業人の方々から称賛を受けてこられた小松崎慶子さんをチーフディレクターにお招きし、グレードアップしたサービスをご提供させていただくことになりました。
小松崎慶子さんのプロフィールは別途弊社WEBサイトでご紹介させていただきますが、従来の国際会議はホテルやコンベンションホールを使ってなされることが多く、会議慣れした人はある意味で新鮮さが感じられなくなっていると思います。最近は、お寺や別荘地を使ったりしていろいろな工夫がみられるようです。それで、国際会議のバンケットや会議の集まりなどでワンランク上の華やかさをご希望の方はぜひ弊社にご連絡いただければと思います。ご希望に応じて、柔軟なご提案をさせていただけるものと思います。
弊社のモットーは付加価値と創造性です。はじめは小さな差でもこのことを意識して、事業を展開していけば、いずれは弊社にしかできないサービスのノウハウが蓄積されていくと思います。社員一同がんばってまりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2月に続いて、3月も忙殺されており、年初に立てたブログの月3回の更新も危ぶまれております。2月は3日連続で書き、最後の日は書き始めが夜11時頃だったのですが、アップしたのは12時を過ぎて翌日になってしまいました。気がつくとまだ3か月しかたっていないのにこの調子ですから先が思いやられます。
書類と格闘しているうちに、桜が美しい季節になっておりました。弊社も決算期を迎え、おかげ様で今年も増収増益を達成できそうです。クライアントの皆様に喜んでいただけるように日々研鑽をつみ、量より質を目指して、少しずつですが地道に拡大していこうと思っています。
さて、現在弊社では新しく業務を請け負ったことにより人材を募集しております。将来は弊社の幹部候補として、責任あるお仕事を任せたいと思っています。弊社が求める人材は、誠実であること、継続して努力を続ける能力があること、どんな仕事でも絶えず創意工夫することができること、そして明るいことです。
大きなプロジェクトも小さな何の変哲もない作業の組み合わせからなり立っていることが多く、その一つひとつをいかに丁寧に積み重ねていくかが成功のカギを握っていることも多々あります。たとえば、弊社がお願いする仕事の中に2010年医学関係の国際会議がありますが、国際会議という言葉の持つイメージとそれを実際に準備運営していく過程との間には大きな差があります。準備運営過程は、多くの方々とさまざまな交渉を行い、各関係者と調整を取り、チームとして力を合わせてやっていくことが求められています。裏方に徹することや単純な作業も多くあり、それを自分も一緒になって、時には率先してやっていく協調性と自主性が求められます。
仕事に貴賎はありません。どの仕事も尊い仕事で、それを自分なりに一つのミッションとして、いかに創意工夫していくかが大切です。たとえば、コピーを取る作業にしてもいかに早くきれいにするか意識して取り組んでいる人とただ漫然とコピーを取っている人とでは、キャリアが長くなればなるほどあらゆる点で差が出てきます。 それまで無名の人が、ある日突然彗星のごとく有名になるように思いますが、それは今までその人が無名の時に人一倍努力をしてきたことが実を結んだからだということを見落としがちです。才能や素質以前に努力の差が勝敗を分けていることも多いのです。
複雑なことも多くの単純な組み合わせから成り立っており、皆の創意工夫の和がクライアントへの良いサービスの提供へとつながっているのだと思います。このような理念を共有して、一緒に頑張っていただける方を弊社の社員としてお迎えしたいと思います。
早いもので2月も今日で終わりです。良いお天気に恵まれ、だんだん春らしくなってくると思うと心がうきうきします。ただ、花粉症の人にとってはとても辛い季節かも知れません。
日頃私が読んでいるニュースで興味深い記事があったのでご紹介します。国際ジャーナリスト田中宇による「帝国の論理と資本の論理」http://tanakanews.com/080228capital.htmです。
記事を読みながら、自国の資源確保のために世界中を走り回っている中国は帝国の論理に基づいて動いており、グローバリゼーションを推進したイギリスなどは資本の論理に基づいて動いてきたことがわかります。
では、今の日本はどんな論理によって動いているのかとふと思いました。自国の発展を極大化するために国会議員や官僚が走り回っているようには思えないですし、1500兆円もの金融資産を持ちながら、利潤の最大化を図るために取り立てて方策も採っていないように見えます。私が考えるところ、国民はまじめに税を納税する一方、官僚などその税を執行する側は、有効に自国の利益のために集まったお金を使わずに(あるいは使えずに)、無為にただすさまじい勢いで国の借金を増やしていっているようにしか思えません。いつも不思議に思うのは、なぜ国民は怒らないのかということです。多くのサラリーマンは増えない給与で表立って文句も言わず、まじめに働き、慎ましやかに生きています。私の会社も、社会保険や税金などけして安いとはいえない額を納めています。国のあきれたお金の使い方をメディアなどを通して見る限り、怒りを通り越して、本当に情けなくなってしまいます。同じ国民が貢ぐ側と浪費する側で分断されており、そこには国家として一致団結して、グローバルの世界で国としての富を拡大し、他国と利益を分かち合い、互恵関係を構築し、自国民により大きな幸福をもたらそうという気概が感じられないのです。
有給休暇の取得率を挙げたからといって、少子化が防げるわけではないでしょう。中小企業に補助金を与えたからといってニート・フリーターが減るわけではないでしょう。メディアは国会議員や官僚の無策振りを責め立てます。しかし、誰かを責めたところで、問題が解決するわけでもなく、スーパーマンの登場を期待したところでそれは幻想だと思います。
結局は、キャスティングボードは私たち国民の手にあるのだと思います。自分で物事を考え、天変地異が起こっても生き抜く力を持つしかないと思います。何も知らないと、自分が損をします。幸い私たちは民主主義国家に生きています。誰かを責めたりすることに無駄なエネルギーを浪費せず、賢く、そしてしたたかに生きていけるように世界の動き、世の中の動きをウォッチして、正しい選択をしていくことが必要なのだと思います。
本日いくつかかかえていた仕事が終わり、少しホットしています。しかし、まだ年度内で大きな仕事がひとつ残っているので、あまりのんびりもしていられません。次の嵐が来る前の静けさといったところでしょうか。私の仕事のスタイルは、100%全力疾走ではなく、20%のゆとりをどこかに持つというものでしたが、昨年末から、それはほぼ不可能な状態で、少しストレスを感じています。人間余裕がないとチャンスがやってきたときに一杯一杯で、結局チャンスを逃してしまいます。それから、大切な友人からの相談事できてくれたのにそれをおろそかにしてしまって友情にひびが入ったりします。社員が一生懸命いいアイディアを出しているのにそれを見過ごしてしまいます。ゆとりを持つということは、実は何事においても発展していくためには必要なものだとつくづく思います。
ところで、この間報道番組を見ていてふと思ったことがあります。日本はなぜこんなに力がなくなってきたのということに対して、結局リーダーがだらしなかったらというコメントをしているのを聞いてすごく違和感を覚えました。日本は民主主義の国家です。リーダーは私たち国民が選びます。また、○○のようなリーダーがいたらなということも良く聞きます。私はそのたびに、ではあなたがリーダーになればいいじゃないと思います。 私たちは自分で壁を作り自分では出来ないと思い他人に期待するのです。そして、自分が何かを変えていこうという発想には至らないのです。自分ひとりがしても何も変わらないと思ってしまうのです。でもそうでしょうか。
古い話ですが、1昨年末、米ニュース雑誌タイムは2006年末恒例の「今年の人」に、「YOU」を選びました。私たちはインターネット時代に生き、瞬時に自分の考えをそれこそ世界の何百万、何千万という人に届けることが可能な時代に生きているのです。人に何かを期待する前に、まず自分が何が出来るかを考えよう。そして、日々自己変革していくことは、結局世の中を変えることにつながると思います。時代が刻々と変化していく中で、意外と変わらないのは自分自身かもしれません。そして私たちはあふれる情報の中で、自分を見失い、他者と比較して、結構しんどい人生を送っているのではないかとよく思います。自己の声を聞き、それに素直に生きると意外と楽かもしれません。今求められているのは、結局自分自身の内面との対話である気がします。
毎日終電間際の電車であたふたと家路に着いているような生活を送っているので、気がつくと2月も後3日を残すのみとなってしまいました。当初目標にかかげたブログ月3回更新はもろくも崩れ去ろうとしています。それでは、いけないと思い、本日ブログをアップしようと思いました。
米大統領選挙がメディアをにぎわせています。私も、朝、ABCなどの衛星放送を見ています。ヒラリーとオバマの戦いは非常に興味を持ってみています。当初、ヒラリーとジュリアーニの指名獲得予測がなされていたようですが、レースが進んでくるにつれて、共和党はマケイン候補が有力のようですし、民主党は大接戦を繰り広げているものの、ムードとしてはオバマが形勢有利になっているようです。米メディアを見ていると、上院議員としてどんな法案に投票し、どんな思想をもち、オバマが大統領としての資質を備えているかにより多くの解説がなされるようになってきたように思います。
思いおこせば、ヒラリーという女性は、ビル・クリントン元大統領より優秀で、彼が大統領になったとき、ヒラリーの昔の彼がガソリンスタンドで働いている姿を見て、ビル・クリントンが「良かったね、君は。やつではなくて、僕を選んで。」といったら、ヒラリーが「あら、彼を選んでいれば、彼が大統領になっていたのよ。」と言ったというエピソードがあるほどの人物です。彼女は夫が大統領職を去った後は、次は自分の番だと思って、大統領へなるための戦略を用意周到に立ててきたのだと思います。はじめはリベラルであった彼女が後に中道路線にシフトしていった軌跡がそれを物語っています。彼女は勝つための戦略を立てました。そしてそれは彼女の大統領への階段につながるものでした。しかし、8年たって、その戦略はうまく成果をあげているでしょうか?変革を唱えるオバマという新しい時代の寵児が颯爽と現れたとき、彼女はずいぶん苦戦をしているように思います。
日本は戦略がないとよく言われます。しかし、物事は予測どおりにうまく進むことはほとんど無く、いつも色々な地点において変更を強いられます。日本はずっと昔から地震や台風が多く、人々は根っこを地面に力強く張って、葦のように自然や環境に順応していくことを身に着けてきました。自然の脅威の前には戦略など何の役にも立たなかったのでしょう。私は、戦略が無いのがいいなどと言うつもりは毛頭ありませんが、戦略が無いからだめだというのもどうかと思うのです。日本は戦略が無いかもしれないけれど、根っこがしっかりしていれば、日本の個性を発揮し、世界で特別な位置にいられるように思うのですがいかがでしょう。根っことは、和をもって貴しと為す(異文化に対する理解と協調の精神)と自然を愛でる心ではないかと思います。戦略が無くてもしっかりした信念と理念に裏打ちされた心があれば、グローバル世界の中で、戦略というテクニックを使わなくても、しなやかに生きていけるのではないかと、戦略、戦略と聞くたびに思う今日この頃です。
外電で『着メロは「上司の怒鳴り声」、本人に聞かれてクビになった女子社員―江蘇省南京市』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080126-00000013-rcdc-cn (リンクが落ちるかもしれないので引用文を下記に掲載しています。)いう記事が流れていました。
出来心でやった女子社員に罪はなく、上司の怒鳴り声を想像して私も思わず笑ってしまいましたが、私が彼と同じ立場だったらどうしただろうとふと思いました。他人のことだと冷静に、理性的に「それはやりすぎでは」、「そんなこと部下と一緒に笑い飛ばせばいいのに」と思ってしまいますが、いざ現実に自分の身に降りかかると、器の小さな私などは、意外と同じように反応してしまうのかもしれません。昔の人は「人の振り見て我が振り直せ」といいました。企業が人間同士の集団である限り、日常でのいさかい、コミュニケーションギャップ、価値観のずれなど色々起こるでしょう。
立場が変われば考え方も感じ方も変わります。中国人副社長は怒りたくて起こっていたわけではなく、企業業績を上げようと必死になっていたのでしょうし、女子社員は悪意からではなく、ただ皆を笑わせたくてやったのではないかと思います。ただ、この場合は、結果的にお互いにとってまったく幸福でない結果になってしまったということです。
自分が部下だった頃のことを考えると、どんなにすばらしい上司でもプレッシャーを感じていましたし、上司に意見するということはまずありませんでした。自分が上に立つとそんなことはすっかり忘れ、反対意見が出ないのは自分のしていることは正しいからだと思ってしまうことが多々あります。立場の違い、状況の違いを忘れてしまうのです。人の話をじっくり聞くのが苦手な私は、この点を肝に銘じて、意識的に訓練していく必要があるとこの記事を読みながら思いました。
以下、ヤフーニュースからのコピー引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2008年1月25日、江蘇省南京市に住む若い女性・劉(リウ)さんは携帯電話の着信音が原因で会社をクビになった。地元紙「南京晨報」が伝えた。
劉さんが働いている会社の副社長はいつも部下を怒鳴り散らしている。ちょっとしたいたずら心から、彼女は昨年11月から副社長の怒鳴り声を録音。16回分の録音を編集し、“愉快な”携帯電話の着信音を作った。「これを聞くと、会社の仲間は大笑いするの」と彼女。ある日、会社で彼女の携帯が鳴った。偶然そばにいた副社長は自分の怒鳴り声を聞いて激怒。12月15日、劉さんとの継続雇用契約を取り消すという人事部の通達があった。そればかりか、年末ボーナスも支給されないという。【 その他の写真 】
劉さんは今月3日、会社を告訴。突然の訴状に驚いた会社側はあわてて彼女に和解を申し出た。その結果、彼女は2か月分の給料1600元(約2万4000円)と年末ボーナス1万元(約15万円)を手に入れることに成功。副社長は今も彼女が許せないと息巻いているが、法律家の話では劉さんの行為は営利目的でもなく、人権侵害とはみなされないとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)
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